三國ケネディエブスがアビスパ福岡に進路決定！兄も青森山田高校？

三國ケネディエブスが青森山田高校からアビスパ福岡に進路決定

2018年の高校サッカー(インターハイ)の注目選手でアビスパ福岡から内定を貰っている。
野火止FCでサッカーを始めたナイジェリア人の父と日本人の母のハーフで6人兄弟の次男。

青森山田中学校時代まではFWとして起用されており、2014年と2015年の全国中学校サッカー大会で優勝の立役者。
2015年大会では5試合8得点という結果を残し大会得点王となり「U-15日本代表」「U-16日本代表候補」になりました。

高校3年生になりFWから本格的にDFであるセンターバックにコンバート。そこから「U-18日本代表」のCBとして招集されるようになりました。

三國ケネディエブスは、規格外の大型ディフェンダーのためテレビを始めとする数多くのメディアに出演しています。
その中でも「ミライ☆モンスター」「ビートたけしのTVタックル」でかなりインパクトを残していました。

もしかすると覚えている方も多いかもしれませんね！

中学時代はFWだった三國ケネディエブスですが、高校に上がってから黒田監督にDFであるセンターバックにコンバートされました。
黒田監督曰く「足も速くて高さもあるので素材だけなら日本代表クラス」とのこと！

192cmと大型で高さのある選手が日本代表に少ないことはもちろん、スピードもある選手のためDFで使ってみたかったというのが本音でしょう。
また、FWとして活躍していた選手のため足元の技術も他のCBと比べても格上。

将来的にはサイドバックを始め複数のポジションをこなせる選手になってくれたら嬉しいですね！

三國ケネディエブスが青森山田中学校と青森山田高校に進学した大きな理由として兄であり現在順天堂大学に進学している「三國スティビアエブス」の存在が大きかったとのこと！

2歳年上のスティビアエブスが先に青森山田中学校と青森山田高校に通っていたこともあり、一緒に高校サッカーの全国制覇をしたい！という夢があったそうです。

〈三國選手コメント〉
プロのキャリアをアビスパ福岡でスタート出来ることを光栄に思います。ここまで来れたのは決して自分だけの力ではなく、監督、コーチ、そして背中を押してくれた親のおかげです。アビスパ福岡に合流するまで自分を磨き、即戦力となれるように頑張ります。

アビスパ福岡には駒野友一選手や堤俊輔選手など実力のあるDF陣がいるため、アビスパでどこまで成長できるか非常に楽しみですね！

三國ケネディエブスは東村山市出身。
久保建英が所属するFC東京ユースは小金井市と、となり町のため共通の友人を通して知り合ったそうです。

普段からLINEで連絡を取り合ってるそうで、東京オリンピック同世代は期待できそうですね！